編纂作業
今期、埼玉県社会保険労務士会で「総合労働相談所・年金相談センター運営委員会」の委員長職を仰せつかっております。
埼玉県社会保険労務士会では、毎週水曜日に一般市民の方、事業主の方から労働相談や年金相談を無料にて承っていて、その運営を司るのがこの委員会の役目です。
相談事業は無事、滞りなく進められており、また年3回開催する相談員研修もすでに2回開催することができ、喜ばしい限りなのですが、このほか3つめの重要な仕事として相談事例を編纂してまとめるというものがあります。
現場で相談者の生の声を聴くことができるというのは得難い経験であり、そのエッセンスを一般会員の業務の参考にすべくまとめるというのが目的です。
もちろん相談者の方の個人情報、プライバシーには十二分に配慮して、できるだけ相談の流れや思考のエッセンスを簡潔にまとめます。
来週、埼玉会事務所で編纂会議を行うのですが、今日やっと自分の受け持ち分を終えることができました。
今まとめているのは平成30年度中に受けた相談事例ですが、104件あるので総勢8人の委員で分担しても、担当は結構な数になります。
勉強にもなりますが、なかなかです。
流石に2時過ぎまでやっていると疲れるような歳にもなりました。
一つノルマが終わったのでそろそろ帰宅します。
25日の編纂会議は、頑張って1日で全事例をまとめ上げ、気持ちよく終えたいですね。