すごいぞ!大阪府社会保険労務士会
毎日毎日毎日、雇用調整助成金のお問い合わせが続いています。
そんな折、大阪府社会保険労務士会がスマッシュヒットを打ってくれました。
20200413大阪労働局からの雇用調整助成金に関する説明
大阪会は、YouTubeチャンネル持っているんですね。
今回の雇用調整助成金について、4月1日からの緊急拡充を踏まえ、大阪労働局雇用保険課の方から説明を聞いているのですが、ツッコミが素晴らしく、社労士として疑問が生じる部分を明確にしてくれています。
大阪会の武居さん、グッジョブです。
こういう時の大阪弁って、とてもいいですね。
① 6月30日までは計画届を事後提出できるが、後出しできるのは初回1回のみ
② よって、初回の申請のときには6月分までの計画届を出しておく。2回目以降については原則通り休業開始前までに計画届を提出していないと対象外。
③ 雇用保険被保険者でないアルバイト等を対象とするのは4月1日から6月30日の間のみ
④ 申請は雇用保険の適用事業所単位。
非該当申請を提出して承認を得ている事業所は一括して申請できる。
⑤ 法律に基づいて事業を行っている事業所であれば、全て対象とする。
まあ、この後も10割支給などドンドン変容していく雇用調整助成金なので、あっという間に情報は古くなっていきます。
今日、大野埼玉県知事は、5月末まで小中学校を休校させるように県教育委員会へ指示をしました。
明日公式には発表されるそうですが、小学校や保育園の休校・休園は経済活動に直接的な打撃を与える要素です。
事態はそれだけ深刻であるということですね。
残念ながら、4月7日の発出されて20日が経過したものの、目に見える成果は出ていないようです。
我が埼玉県社会保険労務士会所沢支部も、5月12日(火)から所沢市と協働して雇用調整助成金に関する緊急個別相談会を開始します。
それぞれ自分ができることを精いっぱいやって、この災厄に打ち勝ちましょう。