第2回保育労務管理研修会を開催しました
5月20日(月)、神奈川会から菊地加奈子先生にお越しいただき、第2回目となる保育絵労務管理研修会を開催いたしました。
会場の都合で前回と同じく100人定員での開催だったため、今回も17人くらい受講できない申込者を出してしまいました。
キャンセル待ちで10人くらい押し込みましたが、お断りした会員には申し訳ないことをしました。
基本的な研修内容は前回と同じでしたが、最新の情報を取り込んでアップデートした講義をしていただき、2回受講した自分も改めて勉強になりました。
菊地先生は、前回ブログにも書いた企業主導型保育施設に対する労務監査についても参画されて内閣府等へ行っており、また全社連でも監査ツールを策定する委員会の委員にもなっていらっしゃいます。
しかも第6子目となるお子さんをお腹に抱えてのご講義、本当にありがたいことです。
保育業界は、人手不足だけでなく、10月から始まる「3歳以上児の保育料無償化」と「給食費実費の直接徴収」、「出産・育児・介護を行う職員の両立支援」など、この日のメインテーマである処遇改善費加算Ⅰ・Ⅱ以外にもたくさんの課題を抱えています。
社会保険労務士の知見を活かして少しでも課題解決の一助となれるよう、力を尽くしていこうと思います。