お盆も仕事中
一向に新型コロナウイルス感染症の完全拡大が収まらない中、無事(?)東京2020オリンピックが閉会しました。
無観客開催というのはリスクのある賭けだったと思います。
その結果が「勝ち」だったのか、「ドボン」だったのかを確認できるのには数年を要するのでしょう。
大会関係者による応援が問題になったり、全国いろいろなところで密になっていたりと問題はあったし、あれだけネガティブキャンペーンを張っていたマスコミがいざオリンピック報道が始まるとキレイに掌を返して見せたりと、それはそれで見るべきものはありました。
東京大会だけでなく、開催自体が危ぶまれるようなことは今後も幾たびも起こるような予感がします。
まだパラリンピックはこれからですし、大会の総括は来月以降となります。
新型コロナウイルスだけでなく、気候(今年も暑い( ;∀;) )を考慮した開催日程・競技時間設定など、今後の大会運営に対して課題が明確になりました。
日本政府としてどう考えているのかは分かりませんが、とりあえず大過なく閉会できたことや獲得したメダル数などを思うと、及第点と思っているのでしょうか。
無観客ということでほぼ無収入となってしまったチケット販売。
その分の赤字は処理するのか、とても興味があります。
1000億ともいわれている不足額は東京都民が負担するのか、それとも国民全体で負担するのか。
これをまかなうための増税や社会福祉の削減、なおざりになった新型コロナ対策のための社会保険料引き上げ等が行われれば、今後長い経済不況へと陥る可能性があります。
負の「レガシー」や無責任の「レガシー」を後世に残すことのないよう期待します。
その一方
自分はというとやはり仕事してました。
今年の算定基礎届は数々の困難が降り注ぎ、近年にない厳しさです。
また、こういう時に限ってイレギュラーな仕事も入ってきたりして、全然追いついていません。
さて、弊事務所は当初からの予定通り、8月7日から15日まで1週間お休みです。
が、自分は当然毎日出勤です。
10日は埼玉会 保育労務管理小委員会で保育所労務管理についての研修講師をするなんてのもあるし、その資料を作成するのに結局徹夜してみたり、こんな毎日です。
この1週間で溜まってしまった仕事をどこまでリカバリーできるか。
今年は頑張るお盆です。