川越モディ閉店
2020年1月31日(金)川越モディが閉店しました。
川越では、2019年9月1日に、丸広百貨店の屋上遊園地「わんぱくランド」が閉園したことで話題になりましたね。
1968年から51年間にわたって親しまれてきた屋上遊園地の閉園は、僕としてもかなり残念な気持ちでいっぱいでその日を過ごしました。
小学校に上がる前のころですが、両親に連れられて遊びに行き、乗り物に乗った後はレストランでご飯を食べて帰ってきたのを覚えています。
あのころのデパートは、本当にハレの日に出かける特別な場所でした。
さいたま新都心で働き方改革についての講演をしたあと、川越駅経由で帰る途中に人だかりがありました。
見ると、ちょうど川越モディの閉店時間で、店長さんが閉店挨拶をされていました。
そして、シャッターが降ろされていきます。
モディは丸井グループのテナント店です。
もともと丸井川越店だったのですが、2007年に商業ビルとして転換し、営業を続けてきました。
今後も4階・5階は営業を続け、賃貸ビルとして残るようです。
栄枯盛衰、諸行無常ですね。
一方、2020年1月17日に貢茶(Gong cha ゴンチャ)がアトレマルヒロ川越店にオープンしました。
これまたえらい人気で、この日時刻は20時を過ぎているのにお店の外まで20mくらい並んでいました。
タピオカブームはまだまだ衰えないようです。
ピーター F. ドラッカーは、企業も目的は継続していくことであると言っています。
ですが、ただ働いているだけでは継続していくことができません。
本当にかじ取りの難しい時代になりました。
チャールズ・ロバート・ダーウィンが言うように「強い者ではなく環境に適応出来る者が生き残る」というのは正に現代を生き抜くための至言であると思います。
社会保険労務士の知見をコンサルタントとして活かしていくためには、現状を常に把握し、何が必要かを見極め、イノベーションを絶え間なく起こしていくことが大切なのだと思います。