埼玉県環境計量協議会様で、講演をさせていただきました
1月31日、一般社団法人 埼玉県環境計量協議会様からのご依頼で、働き方改革について講演をさせていただきました。
当日は、埼玉県環境計量協議会様の開催する新春講演会・意見交換会ということで、まずは私の担当する働き方改革についての講演を90分間、続いて埼玉県環境科学国際センターの原先生が地球温暖化(都市の気候の変化)についてを60分という2本立てです。
このために1か月をかけてパワーポイントでスライドを作りまくり、トータル100枚を超えてしまったため見直したものの、結局86枚で臨みました。
案の定、詳細に、全てに時間をかけていたら90分で終わるわけもなく、かなりメリハリをつけての講演となりました。
新春講演会ということでしたので、細かい法律の内容をしゃべっても面白くないし、また、環境計量士さんの団体ということでかなり特殊であることも考えて、「何故、今、働き方改革なのか」ということに注力して進めました。
1月28日には入間市の保育幼稚園課のご依頼で講師をしてきましたが、あの時は最大20人くらいと聞いていたのでかなり楽に臨めましたし、話のネタは引き出しから溢れるほどあったので、それほど苦労はしませんでした。
今回は聞き手が60人くらいとのことでしたし、埼玉県社会保険労務士会からの派遣だったから失敗はできないと、気合を入れて準備をしました。
所沢支部の講師名人から、講師鉄則というか、心得というものを改めて教わり、いつものように笑いの取れる講演を目指して奮闘した結果、なんとかこの日伝えたかったことは伝えられ、爆笑とはいきませんでしたが、軽い笑いは取れましたヽ(^o^)丿
原先生のよる地球温暖化の話は、とてもためになりました。
これを聞けただけでも、この講演の仕事を受けた甲斐があったというものです。
意見交換会でも原先生とお話しでき、最後は駅のホームまでご一緒できたのですが、理系の先生というのは頭の回転が速くて、お話ししていて面白いです。
協議会会長様を始め、副会長、理事の方や会員企業の皆さん、皆さん良い方ばかりで、普段聞くことができない環境計量士の仕事など興味深い話をうかがえて、楽しい一日でした。
環境計量士というのは、計量法に基づく経済産業省所管の国家資格で、環境分析などの仕事に従事する方たちです。環境に関する濃度、騒音並びに振動についての計量結果を証明(計量証明書)するのに必要な資格となっています。
環境計量証明事業所といわれる民間分析会社で働くことが多く、計量証明書は環境計量士にしか発行することはできません。
地球温暖化を始め、環境保全は近時大きな関心をもって捉えられてきており、今後もっともっと注目されていくのではないかと思います。
SDGsでも環境は持続的に達成して行かなければならない重要な分野となっています。
とはいえ、仕事の特性上長時間勤務となりがちな業界。
経営者の皆さんもわかってはいるのだけれど、働き方改革関連法への対応は、なかなかに大変なようです。