送り出すということ
このところ、本当に仕事が詰まっていて、なかなかブログの更新も出来ません。
少しお疲れ気味です。
最近、身の回りでご不幸が多いです。
遺族年金の請求も例年になく多いような気がします。
駆け出しのころにお世話になった方や、気心の知れた顧問先の会長さん、従業員さんなど、突然に訃報が入ります。
しかも、新型コロナウイルスのおかげで葬儀式も身の回りの少人数で行われる方が多く、遠慮しながら短時間で通夜式に参列するのも、送り出す側としては寂しさを感じます。
もうお亡くなりになってしまいましたが、心から敬愛する顧問先の会長さんが「葬儀は最後の祭りだから、しっかり送り出してやるんだ」と教えられました。
その時には既に父を亡くしていたので、父と本当に仲良くしていただいていた会長さんからの言葉は父から言われたようにも感じられ、常に心にあります。
実際、沢山の素晴らしい方々に出会い、ここまで育てていただきました。
そのことへの感謝は仕事をする上での根源的な行動原理になっています。
先ほども訃報がFAXで届き、明後日には通夜式へ参列しに参ります。
自分も、少しでもいいから何かを残していけるように、努力していきたいと思う今日この頃です。