オンライン資格確認
以前にマイナンバーカードが健康保険証として使えるようになることを書きましたが tanaka-sr.hatenablog.jp
7月7日にオンライン資格確認導入についてのサイトが立ち上がり、いよいよ厚生労働省が動き出しました。
オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け)
算定基礎届シーズン真っただ中、顧問契約先のクリニックをご訪問し、院長先生とお話しをしていた際、カードリーダーの無償配布がされることをお聞きしました。
レセコンや電子カルテシステムへの接続は、契約するソフトベンダーに依頼するのでお金がかかりますが、321,000円の補助金が出るそうです。
カードリーダーは顔認証付きなんですね。
健康保険証も記号番号を打ち込むと、被保険者資格の有無がオンラインで確認できるようになります。
令和3年3月から運用を開始し、工程表では、3月末には6割の医療機関、令和4年3月末で9割の医療機関、令和5年3月にはほぼすべての医療機関でこの仕組みを実施する予定を組んでいます。
最終的には健康保険被保険者証の発行を停止するつもりなのか、それともマイナンバーカードによる利用は例外的な代替措置ということなのかは分かりません。
そもそもマイナンバーカードの普及率が、未だ絶望的な数字ですしね。
普及策の一端としてマイナポイントがもうすぐ開始されます。
mynumbercard.point.soumu.go.jp
9月からですが、予約・申込みが開始されました。
盛り上がっているのか、いないのか、総務省はいろいろ頑張っているようですが、新型コロナウイルスで霞んでしまっていますね。
まあ、マイナポイントの取得上限が5,000円というのも微妙なので仕方ないですね。
e-Tax(確定申告電子申請)が始まったときに、所得税電子申請を行うと5,000円の特別控除できます!っと言われて、その5,000円でカードリーダーを買ったことことを思い出します(遠い目)。
マイナンバーカードですが、令和2年6月1日現在で交付枚数2,135万5,669枚で人口当たり交付率は16.8%です。
マイナちゃんが泣いている。