田中労務経営事務所  業務日誌

埼玉で社会保険労務士をやっています。日々の業務にまつわるあれこれを綴っていきます。

新潟行き

f:id:tanaka-sr:20200316164541j:plain

 

昨日、16日(月)は、新潟県にある顧問先の生産工場へ出張して 働き方改革関連法の説明 を行ってきました。

 

朝7時30分に日高市にある本社へ行き、そこで社長の運転する車に乗せてもらって一路新潟へ。

鶴ヶ島ICから乗って延々4時間。

途中、関越トンネルを出たあたりで 大粒の雪 が強風で車に打ち付け、かなりヒヤヒヤしました。

 

新潟工場は久しぶりです。

こちらの顧問先は、かれこれ昭和46年くらいからお付き合いしていただいているところで、現社長も2代目。

僕も幼少のころ、お互い親に連れられて西武ライオンズ戦など野球観戦に連れて行ってもらったりした間柄です。

 

本社には毎月ご訪問をさせていただいていますが、新潟工場は前回、 中小企業緊急雇用安定助成金 の申請のために訪れて以来なので、かれこれ10年くらい行っていませんでした。

 

でも、新潟の皆さんは暖かく迎えてくださり、説明を1時間(!)に質疑応答30分、その後幹部社員の方だけ残っていただいて細かい打合せを1時間くらいして、弾丸で帰ってきました。

 

今回の働き方改革、製造業にとっては対応がかなり厳しい印象です。

製造業は、これまでも1つの製品を作るのに1秒を削り込む努力を積み重ねてきました。秒単位の製造効率が会社の利益に直結するからです。

 

これからはこの努力を一層推し進め、短時間で作る製品を長時間生産し続けることで利益を稼ぎ出すモデルから転換して、短時間でも生産量を維持できる方法を追求しなければなりません。

既に落とすだけ落とした体からさらに減量を行うボクサーのようです。

力石徹 の姿が、ふと脳裏に浮かびました。

 

新潟の人たちは、我慢強く、真面目で、黙々と課題に取り組みます。

僕も良い勉強になりました。

 

新潟を16時に出て、帰途につきます。

途中のSAで、事務所職員へのお土産に新潟名物 笹だんご を買いました。

f:id:tanaka-sr:20200317011108j:plain

笹だんごは、粒あんがスタンダードなんだそうです(´▽`*)

f:id:tanaka-sr:20200317222819j:plain

19時45分に無事帰着。

その後は事務所に戻って、結局帰宅は2時半になってしまいました。

 

往復乗っていただけなのに、結構疲れましたね。

最近の最大の願いは、22時前に寝ることです。