経済への影響が・・・からのイタリアン
先週金曜日、3月13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落し、前日比1,128円58銭(6.08%)安の17,431円05銭で終えました。
終値としては2016年11月11日以来、3年4カ月ぶりの安値で、下げ幅は2016年6月24日以来、約3年9カ月ぶりの大きさです。
上のグラフは、日経平均株価の3か月推移です。
12月10日の始値が23,372円39銭、最高値が12月19日につけた24,115円95銭でしたが、実に6,684円90銭も下がっています。
このチャートは日本経済新聞の記事から引いてますが、正に2008年のリーマン・ショックを確実のトレースしているように見えます。どころか、今回の経済停滞はリーマンの比ではないという見方も多くあるようです。
1990年にバブル絶頂から破綻、下降傾向のなかリーマン・ショックで底を打った後、24,000円台まで回復したところだったんですけどね。
そんな中、昨日は顧問先の飲食店へ3月給与明細書を届けに行ってきました。
川越市にあるイタリアンです。
途中の道路は、土曜日の夜だというのにガラガラでした。
国道16号線もガラガラ。
県道ではすれ違う車もあまりない有様。
みな、自粛しているのだろうなと実感します。
行く道中、万が一お店もガラガラだったらどうしようと心配していたのですが、割と客の入りは良く、自分も食事をしてきました。
店名である「BALENA(バレーナ)」は、イタリア語で鯨という意味。地名である「鯨井新田」が由来となっています。
オーナーのお父様にお話しをお聞きしましたが、ご両親(オーナーからすると祖父母)が開拓して切り開いた土地なのだそうです。
前に食べたので今回は食べませんでしたが、ダチョウのローストとか、クセもなく美味しいです(おすすめ)。
お店を出るときにオーナーと話しましたが、平日はやっぱり来店数も減ってしまってキビシイようです。
早く収束してくれないと、経済への打撃が大きすぎます。
西村康稔経済再生相は、テレビ番組中に「リーマン・ショック並みかそれ以上かもしれない」と述べ、これに見合う経済対策を講じる考えを示したそうです。
2009年4月の経済危機対策と同程度とすると、今回も15兆円規模の国費投入となるのか?
ただ、今回は感染拡大の終息と、有効な治療薬の開発で、その後一気に揺り戻す可能性もあります。
そのくらい全世界が息をひそめて、無理を重ねて自粛してますから。
一日も早く、そうなって欲しい。
そう思いながら、確定申告をまとめ始めた今日一日でした。