田中労務経営事務所  業務日誌

埼玉で社会保険労務士をやっています。日々の業務にまつわるあれこれを綴っていきます。

議事の進め方

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今日は珍しく一日事務所で仕事をしました。

だいぶ捌きましたが、まだまだ山積みです。

今はスキマスイッチの「」を聞きながらコーヒーなんぞ飲みながらの小休止です。

一時期、米津玄師のLemonにハマっていた時期がありましたが、今はゆったりと奏を聞くことができる日々に落ち着いてきました。

洋楽も好きですが、GReeeenもよく聞いています。

GReeeenは曲もいいですが、MVも秀逸です。

 

さて、今日は議事進行です。

ここ近年、埼玉県社会保険労務士会では委員長職を拝命することが続き、委員会があれば委員長が議長として進行役を務めることになります。また、支部でも総務委員長を1期務めた後副支部長になり、はや3期目。理事会の議事進行を補助する事にもだいぶ慣れました。

 

とかく、日本人は会議が下手だと言われます。

とにかく会議は準備が8割、後は議長の采配で決まります。

会議をするときには、まず会場設定(日時、会場、出席者)をしっかり用意するのが大前提です。

その上でいつも自分が心掛けているのは、下記の3点です。

 ① 会議の目的をしっかり理解すること

 ② 会議のゴールを把握しブレないこと

 ③ 最後にその日審議した内容振り返り、構成員全員で確認すること

 

「会議の目的」とは、「なぜこの会議を開催するのか」ということです。会議を開く大義(Why)です。

一方、「会議のゴール」は「この会議で決めたいこと(目標)」です。何を目指して会議を行うのか(What)ということですね。ここがブレたり目指したゴールに到達できなければその会議は不調だった(時間の無駄が多かった)ということになります。

会議は多くの人の時間を拘束します。「終わらなかったね」では済まないのです。下手な会議は「時間泥棒」になります。

そのためには、あらかじめ事前に会議全体の進行をシミュレートして各議題の時間配分を決めておくことも大事です。

 

と、ここまでは会議を成功させるための「戦略面」になります。

では、具体的に会議をリードする「戦術面」はどうするか。

 

議事法として古来よりスタンダードとされている「ロバート議事法」を次回ご紹介します。