田中労務経営事務所  業務日誌

埼玉で社会保険労務士をやっています。日々の業務にまつわるあれこれを綴っていきます。

睡眠不足から来る、脳の自己破壊

f:id:tanaka-sr:20190131214954j:plain

今年になって、異常なくらい寝不足になっています。

1月が今日で終わりますが、既に徹夜3回。

ちょっとね。

 

で、寝不足を調べてみたところ、とんでもないことを発見。

慢性的な睡眠不足は、脳の自己破壊を招くそうです。

下記がその記事

 

「2017年に研究が発表されて世界中を驚かせたのが、慢性的な睡眠不足による脳の自己破壊です。イタリアのマルケ工科大学、臨床・実験医学科のミケーレ・ベレッシ博士が発表したこの研究は、脳の細胞レベルで睡眠不足の調査結果を分析したものです。

人間の細胞には食作用というものがあり、異物とみなした病原菌や死んだ細胞はマクロファージなどに取り込まれるのですが、脳内細胞においては、グリア細胞という細胞が食作用を担っていることは知られていました。

グリア細胞のひとつアストロサイトは、不要になった脳のシナプスや死んだ細胞を食し、脳の接続回路の再形成を行っています。これまでの研究では、睡眠時よりも睡眠不足時のほうがアストロサイトが活性化することが確認されていました。

ベレッシ博士の研究チームがマウスによる脳の実験を行ったところ、一時的な睡眠不足よりも慢性的な睡眠不足のほうがよりシナプスを分解することがわかりました。つまり、慢性的な睡眠不足になると、頻繁に使われている正常なシナプスまでを標的にして捕食・分解されると推測されることがわかったのです。つまり脳細胞が自ら脳の伝達機能を破壊しているということです。

また同時に、もうひとつのグリア細胞であるミクログリア慢性的睡眠不足で活性化することが確認されました。ミクログリアは、アルツハイマーなど脳神経の障害に大きく関与しているとされており、研究チームはミクログリアの活性化のほうが深刻な問題であるとしています。

慢性的な睡眠不足は、脳レベルで命を縮めることになるのです。」

慢性的な睡眠不足によって、脳は「自己破壊」する:研究結果(「WIRED」)
https://wired.jp/2017/08/13/lack-of-sleep/

 

また、慢性的な睡眠不足が、認知症をひきおこす要因のひとつになることは、どうも確実なようです。

 

しっかり睡眠は取ろうと反省しました。

しっかり体調管理をしなければ。

 お仕事その他で寝不足になっているご同輩、気を付けましょう。