ぺんてる スマッシュ
実は、文房具オタクです。
といっても、収集癖があるわけではなく、ひたすら理想の文房具を追求するだけですけども。
最強のシャープペン、ぺんてるのスマッシュをご紹介します。
ぺんてるのお絵描きしている子供のロゴ、いいですよね。
昭和の生まれには懐かしいヽ(^o^)丿
お世話になったクレヨンといえばサクラクレパスかぺんてるでしたが、ぺんてるのクレヨンは箱がこの図柄でした。
ぺんてるのシャープペンといえばオレンズ。
三菱鉛筆がクルトガを発売して、高機能付加価値シャープペンシルが売れる時代になったところでぺんてるが満を持して発売したのがオレンズ。
ゼブラからはデルガード、プラチナ万年筆からはオレーヌなど、ネーミングセンスはとにかく沢山の高機能シャープペンシルが出ていますが、芯が折れないシャープペンシルというジャンルでは オレンズネロ 0.2mm が日本最高峰の1本と評価される方が多いです。
ですが、仕事に使うシャープペンシルと言ったら、スマッシュの一択です。
僕は0.5mm芯のBを使ってますが、0.3mm芯もすごい人気のようです。
1986年の発売ということだから、今年で33年目、四半世紀を超えるロングセラーです。
開発コンセプトは、製図用シャープペンの名品「グラフ1000」のいいとこ取りをした一般向けシャープペンを作るというもので、ガシガシとタフに使えるということも開発テーマだったようです。
その通りの逸品ができてます。
「口金」とグリップが一つのパーツで出来ているのが良いんですよね。
書き続けていても、口金が緩んでくるということが物理的に起こりません。
僕も買ったのは2013年の9月。
かれこれ6年使っています。
もう少し使ったら、2本目を買うかも。
ところで、0.5mmシャープ芯を実際に計ってみると0.5mmピッタリではありません。
JIS規格で0.55mm〜0.58mmの間にするようにという決まりがあって、マーカー各社で微妙に細さが違っています。ぺんてるはJIS規格のちょうどまん中にあたる0.565mmで作っているということです。
ぺんてる製シャープペンの「チャック」や「ステンパイプ」は、ぺんてるのシャープ芯にピタリとあうように設計されています。
当然のことながら他社の芯では一切テストは行うわけもなく、あくまでも自社のぺんてるシャープ芯を使って様々なテストを行っています。
つまり、ぺんてるに限らず、シャープペンシルは、自社の芯を使った時に最大パフォーマンスが得られるように作られているので、できるだけメーカーを合わせた方が良いみたいです。
というわけで、普段使う替芯は AinSTEIN(アインシュタイン)0.5mm
三菱鉛筆のuni ナノダイヤも折れにくくて書きやすい、使いやすい替芯です。
実は、ぺんてるのサインペンも愛用しています。