田中労務経営事務所  業務日誌

埼玉で社会保険労務士をやっています。日々の業務にまつわるあれこれを綴っていきます。

街はクリスマスですが

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今年も残り少なくなりました。

相変わらず仕事山済みですが、ここが頑張り時です。

 

2020年の目標ですが、いろいろあるものの「少なくとも24時には帰宅する」を上げておきたいと思います。

その他は年が明けてから、新しい気持ちで立てたいと思いますが、この目標だけは入れておきたいと思っています。

 

まあ、今年みたいな仕事の仕方では続かないですね。

結局徹夜が結構ありましたし、そろそろ帰らないと・・・と思うのが2時過ぎの毎日だったので。

やっぱり、効率悪いし、仕事も雑になる気がします。

電話とか来なくて、静かでいいのですけど、人間お天道様の下で活動すべきです。

 31日までは追い込みますけどね。

 

 

さて、来年は子年

庚子(かのえ・ね)です。

 

今年の干支である「亥」は本来「閡」という字で、植物の生命力がその内に閉じ込められている状態をあらわします。

子は「孳」→ 種子の中に新しい生命がきざし始める状態を指します。

今年蓄えてきたエネルギーが殻を割って萌だし、新しい展開へと移っていく年という感じでしょうか。

 

五行思想では、

木(木行)
木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。「春」の象徴
火(火行)
光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。「夏」の象徴
土(土行)
植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴
金(金行)
土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。収獲の季節「秋」の象徴
水(水行)
泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。「冬」の象徴

と考えられていて、五行思想と陰陽説が統合して生まれたのが陰陽五行説です。

 

「庚子」を陰陽五行説で見ると、「庚:金の陽」「子:水の陽」で「相生(そうせい)」という関係になります。

「相生」というのは、相手を強める影響をもたらす順送りに相手を生み出して行くという陽の関係という意味です。

相生の中でも来年は 金生水 といい金から水が生じるイメージです。

 

五行の中では金性は西、日が沈む方向に当てはまるので「終わり」を意味しますが、
もう一段階進むと「終わり」は、物事がゼロとなって新たな「始まり」が生まれる方向でもあります。
金性・西方向にある本能は「闘い」
じっとしているのではなく前進する行動力のことです。 
人がゼロから何かを始めるには「行動力」が必要です。
 
そして次は、北=水性の方向へ進みます。
動くことによって学ぶという流れになります。


2020年はオリンピックイヤーでもあり、働き方改革もセカンドギアに入る年です。

庚子は変化が生まれる状態、新たな生命がきざし始める状態といえますし、「考えるよりまず行動」というのが庚子の流れ。

 

来年は気持ちを一新して、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。