彩果の宝石
先月保育労務管理基礎研修会を開催しましたが、COVID-19感染拡大で大変な中、埼玉まで来ていただいた講師の先生に、心ばかりですがお土産をお渡ししました。
(事業開発委員長さんが自腹切ってくれています。)
さいたま市の株式会社トミゼンフーヅが製造している名菓 彩果の宝石
果汁を使って作られたゼリーで、味もさることながら、形状が美しいです。
ちょっとした手土産に、とても良いですね。
浦和では、他に菓匠花見の白鷺宝も有名です。
で、果汁使用のゼリーなんですが、確かに彩果の宝石もいいのですが、個人的には、みすゞ飴本舗(株式会社飯嶌商店)の みすゞ飴 が好きなんですよね。
こんな感じで売ってます。
長野県の和風ゼリー菓子で、100年以上の歴史があります。
完全国産果汁に寒天とグラニュー糖、水飴を加えて固めた菓子で、表面はオブラートでコーティングされています。
みすゞ飴の「みすゞ」とは信濃の国の枕詞の「みすゞかる」に由来しているのだそうです。
原典は、万葉集にある久米禅師(くめのぜんじ)と石川郎女(いしかわのいつらめ)が詠んだ二首。
み薦刈る信濃の真弓吾が引かば うま人さびて否と言はむかも(禅師)
み薦刈る信濃の真弓引かずして 強いさるわざを知ると言わなくに(郎女)
この二首にある「み薦」を、江戸時代の国学者の大家である荷田春満(かだのあずままろ)と賀茂真淵(かものまぶち)が「みすゞ」と読んだことから、江戸時代以降広く「みすゞかる」が信濃の国の枕詞として定着したと、飯島商店のホームページに由来が書いてあります。
美味しいのですが、彩果の宝石と違って、四角い んですね (;´∀`)
味は、うめ、あんず、りんご、さんぽうかん、ぶどう、ももの基本6種類に、最近ではすもも、いちごというのもあるらしいです。
添加物とか香料とか入ってないので、最近の人には物足りなく感じるかもしれませんが、幼少から食べてきた身からすると、これがスタンダード
保存料とか入ってないのに180日間ももちます(*^_^*)
長野に行くと、自分用に買って帰ります。
なんと、生みすゞ飴というものもあるようで、とても気になります。
COVIT-19がおさまったら、上田本店にでも買いに行こうかと思案中。