田中労務経営事務所  業務日誌

埼玉で社会保険労務士をやっています。日々の業務にまつわるあれこれを綴っていきます。

THE DARK NIGHT

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THE DARK NIGHT

観ましたか?

 

2008年の映画ですから、「え、いまさら?」と言われそうです。

そのとおりで、今になって見ました。

それもAmazonプライムで(*^_^*)

 

10月4日から「JOKER」が公開されるということで、テレビでも放映されていたようですね。

吹き替え版ではなく、字幕で観たかったのでAmazonさんに頼りました。

観たいときに観られるので、良い時代になったものです。

 

「JOKER」はヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞したということで、とても前評判が高い映画で、日本での公開が多くの映画ファンから待ち望まれています。

かくいう自分も、これは是非とも観に行きたいと思っていて、事前学習としてTHE DARK NIGHTを観たというところです。

 

映画自体も面白くて、ヒーロー映画の金字塔とか2000年代を代表するパート2とか言われているようですが、これは確かに傑作です。

 

映画自体も良くできているのですが、何と言ってもヒース・レジャーのジョーカーがスゴスギル(´▽`*)

圧倒的な存在感、とんでもないリアリティ。

このジョーカーがいてバットマンが成り立つと、そう思いながら観てました。

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クランクアップの後に薬物併用摂取による急性薬物中毒により28歳の若さで急逝し、死後にアカデミー助演男優賞を受賞したというのは有名な話ですが、この演技(演技と言ってしまっていいのか?)なら取って当たり前と頷けます。

ジョーカーに入り込みすぎて眠ることができなくなり、大量の睡眠薬に頼るようになってしまった結果亡くなったという説を聞いても、「そうなってしまうかも」なんて思ってしまいます。

 

笑い方とか目つき、猫背の立ち方や歩き方、くちゃくちゃ話す姿。

どれをとってもジョーカーなんです。

病院を爆破する場面なんて、ジョーカーってそうだよ!という激しい共感。

 

ジョーカーといえばジャック・ニコルソンだとイメージしてましたが、全く異なる、けどどちらもジョーカーで、「狂気」を見事に演じています。

 

さて、ホアキン・フェニックスのジョーカーはどうなんでしょうか。

トッド・フィリップス監督の演出も期待大です。