Windows10にアップグレード!
いよいよWindows7のサポート終了が、2020年1月までと迫ってきました。
Windows 10が発表された当時は、電子申請等の環境が整っておらず、あえてWindows7を継続し、ここまで来てしまっているご同輩は多いと思います。
e-TaxもMicrosoft Edgeに対応したことだし、そろそろ10にアップグレードしようかと思っても、もっとも簡単な「Windows 10を入手」アプリによる無償アップグレードは2016年7月29日で終了してしまっています。
今さらWindows10を購入して古いPCをアップグレードするよりは、この際PC自体を新調してしまえ!というのも正解です。
ただ、まだWindows10に無料でアップグレードする方法はありますから、あきらめずにご検討ください。
アップグレードするには、手持ちのPCが以下の条件を満たしている必要があります。
①現在利用中のOS
以下のOSを正規ライセンスで利用中であること
過去に一度もWindows10 にアップグレードしたことがなくても、問題なくアップグレードできます。
残念ながらVistaから無償アップグレードすることはできません。
②システム要件
お手持ちのPCが、最低限Windows 10 を動かすことができるスペックを満たしている必要があります。
32ビット版 | 64ビット版 | |
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プロセッサー | 1 GHz 以上のプロセッサーまたはSoC 但し、PAE (物理アドレス拡張)、NX (XD)、SSE2 をサポートしていること |
|
メモリー | 2GB以上 | |
グラフィックカード | WDDM 対応ドライバーが提供されている DirectX 9.0 以上の GPU | |
ストレージ容量 | 16GB 以上の空き容量 | 20GB以上の空き容量 |
ディスプレイ | 画面解像度 800 x 600以上 *2 |
MediaCreationTool のダウンロード
以下のURLにアクセスして、Windows 10 アップグレード用のアプリケーションを入手します。
万が一に備えて必要なデータのバックアップを取りましたら、いよいよ開始です。
「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして、MediaCreationToolをダウンロードします。
あとは、ひたすら見守るだけ。
アップグレード中は、何回か再起動を繰り返します。最終的にWindows 10 で起動すれば、アップグレードは完了です!
僕は大丈夫でしたが、Windows 10 にアップグレードしたPCでは、「Office が起動しなくなる」「Office のライセンス認証が外れる」などのOffice関連の不具合がよく起こるようです。
Officeが起動しなくなった場合は、再インストールか、オンライン修復を実行することで起動することができるようになります。
オンライン修復を実行するには、「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」画面から、Officeの欄を右クリックし、「変更」「オンライン修復」を選択します。
以上で、まだ愛用のPCが延命できます。
まあ、そういいながら、僕自体はMac使いなんですけどね。