エチュード ホ長調 Op.10‐3
このところ、ずっとショパンを聞いています。
今日もPCに向かって仕事ですが、流れているのはショパンのピアノ曲。
なかでも「エチュードOp10-3」が好きで、たくさんの名演奏の中でも辻井信行とヴラディーミル・アシュケナージの演奏が好きです。
ショパン - 12の練習曲 Op.10より第3番 ホ長調《別れの曲》 アシュケナージ - YouTube
辻井伸行は、とてもクリアで優しい音色。
アシュケナージには絶妙の間と切なくなるような美しい旋律があります。
ホロヴィッツも好きなピアニストですが、アシュケナージの解釈の方に心を奪われます。
ホロヴィッツなら「ベートーベン ピアノ・ソナタ 第14番 ≪月光≫ 嬰ハ短調 Op 27-2」がすさまじい演奏で何度もリフレインして聞いてしまいます。
辻井伸行は、ラフマニノフやリスト、ラヴェル、ドビュッシーどれを引いても好きしかありません。どうして目の前にいろいろな情景が映し出されるような優しい旋律を奏でることができるのか。
辻井伸行 / 月の光~亡き王女のためのパヴァーヌ - YouTube
YouTubeだと音質が悪いので本当の良さが伝えられないのですが、興味がわいたらCDなどで聞いてみてください。
いつかコンサートホールへ聞きに行きたいです。
目下、最大の希望の一つ。
今日も、明日も別れの曲が部屋を満たし、日は昇り、月は闇を照らします。